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SECRET BASE

日々の書き留めごと。26歳、春。

サウルの息子。

映画。

 

サウルの息子という映画を観ました。

第二次世界大戦中、ドイツのアウシュヴィッツ強制収容所で、

ゾンダーコマンド(第二次世界大戦中にナチス・ドイツ強制収容所内の囚人によって組織した労務部隊)として生きるハンガリー人、サウルの1日半のお話です。

ガス室に連れて行かれて生き残った少年(後に死んでしまった)を息子だと思い込んで、厳しい環境の下、サウルはユダヤ教に乗っ取った埋葬を施す為に奔走します。

 

この映画を観て、ゾンダーコマンドっていう単語を初めて知りました。

死体の処理なんて仕事、したくないもんな。

そうだ、囚人にやらせればいい。

その代わり、そこらの囚人とは違う待遇にしてやるからさ。

ただ、この大虐殺を史実として残す訳にはいけないから、後で殺すけどな。

そんな人間の残酷さを垣間見た気がします。ぞぞーっとしました。

ゾンダーコマンドの人はほとんど生き残ってないみたいです。

ただ、自分たちの存在に気付いて欲しいと

瓶の中に手紙を書いて埋めたり、歴史的な証拠を多数残したらしいです。

 

そんな時代が100年も前じゃなくって、まだまだ身近な時代にあったことが怖い。

人権って何だろうって、生きるってなんだろうって、

そんなことを考えさせられた映画だと思いました。